島義勇

「札幌開拓の父」として知られる”開拓の父”。

枝吉神陽とは同じ年である。

見た目に反して実は表情豊かで、内面はかなり熱く人情に厚い武士(おとこ)。割と熱くなりやすい。

12歳年下の江藤新平のことを「気に食わない若造」と捉えているが、同族嫌悪である。

 

【経歴】

若い頃は諸国をまわり、その後北海道開拓使となり、現在の札幌の開拓を行った。

ほかにも、明治天皇の侍従や秋田県知事を務めており、明治天皇を感心させたエピソードも残っている。

江藤新平とは「佐賀の乱」でともに戦ったがそれ以前は互いに嫌っており、「佐賀の乱」で合流して仲良くなったという。享年52歳。